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たぶん、ロードカナロアに本命を打つと思うんですが、ちょっと思う事があってアタマは2頭軸にするつもりでします。とにかく枠順次第。

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ハクサンムーン
昨年のレースで言えばエーシンダックマン的な存在。間違いなく今回も逃げると思うんですが、中京1200ｍでは逃げ切りはもちろん、残る事も至難の技。実際に昨年のエーシンダックマンも17着に撃沈していますし。馬券的には不要だとは思いますがペースの面では鍵となる存在。

エピセアローム
前走は休み明けでおまけに初距離ということで度外視してもいいと思います。ロードカナロアを実際負かしていますし、SSでも差はわずか。ただ古馬になったことで斤量差は2㌔　そのあたりがどうなんでしょうね。それだけにどれぐらい成長しているのかは前走だけでは判断が難しいです。この馬も左回りは1回しか走っていませんね。

阪急杯９着　エピセアローム　武豊騎手
「スタートよく、取りたいポジションを取れましたが、追ってから反応がありませんでした。結果的には内を走った馬の競馬になりましたしね。次はよくなってくると思います」

アドマイヤセプター
オーシャンSでは見せ場なしの11着惨敗。休み明けだったので仕方がないところですが、１４㌔減の馬体重だったのがちょっと引っかかりますね。コメントだと馬体は回復しているということですが・・・戦績を見た限りでは左回りに替わるのはプラスとなりそう。

スギノエンデバー
追い込み脚質なので展開の味方が必要な馬。決め手だけならこのでメンバー相手でも通用しそうな感じ。新装の中京は尾張Sで強い勝ち方をしていますから割と合いそう。ハクサンムーンやアイラブリリ、メモリアルイヤーなど速い馬が揃いますから前が崩れる可能性は高いので出番がありそう。

尾張S１着　スギノエンデバー　北村友一騎手
「ペースが遅くなると思い、折り合いをつけながら運びました。外へスムーズに出せればいい脚を使ってくれると思っていました。最後は外からしっかり差を詰めてくれました」

第43回 高松宮記念（GI）

高松宮記念(2013)

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サクラゴスペル
オーシャンSでは連勝中の勢いそのままの快勝。昨年も2連勝で高松宮記念に挑みましたが、今年は昨年の4着馬のダッシャーゴーゴーを負かしての3連勝で勢いは昨年以上です。中京の長い直線がどうかなぁとも思うんですが、2走前の奥多摩S(東京)でもハンデ頭の57.5㌔を背負って逃げて最後は突き放す強い競馬。簡単に潰れる感じではありません。叩き2走目でローテーションも◎　極端な外枠を引かなければ・・・

オーシャンS　１着　サクラゴスペル　横山典弘騎手
「最後はいい脚でした。もともと良いものを持っていましたが、体質が弱く、イレ込むところがありました。ただ、スタッフがケアをしてくれたおかげで操縦しやすくなって、落ち着いて競馬ができるようになりました。スタートセンスもいいですし、速いペースでも楽について行けるところがこの馬のいいところです。今日は風が強く、馬場も緩かったので、走りづらそうではありました。まだよくなる余地を残しているので、今後も楽しみです」

ドリームバレンチノ
休み明けの前走がプラス１０㌔で５８㌔を背負ってのもの。改めて地力の高さを見せつけました。休み明けは【3-0-0-2】と走る馬ですが2走目も【2-1-0-1】と抜群の成績。騎手の松山Jは中京は得意だと思うので鬼に金棒といったところでしょうか？左回りの経験が極端に少ない点は気になりますが、新潟で勝ち星を挙げていますからたぶん大丈夫。SSでのロードカナロアとの差はわずか0.2差なので逆転候補の1番手となりそう。

シルクロードS１着　ドリームバレンチノ　松山弘平騎手
「スタートよく、いい位置で競馬ができましたが、直線では窮屈になってしまいました。それでも前が開いてからは強かったですね。抜け出せば脚はあると思っていたのですが、よくがんばってくれました。次はさらによくなると思いますし、もっと上を目指してがんばりたいです」

サンカルロ
去年と同じような臨戦過程と成績で臨んできます。前走で相性の悪い内枠もこなせた点も収穫。ただ、本番はやはり外枠に入りたいでしょうね。昨年はあと少しでG1タイトルに届くところでしたが、力の衰えは全くみられませんね。コース適性としてはSSが行われる中山よりは断然中京の方が合うはず。取れるとしたらここしかないでしょう。

阪急杯　４着　サンカルロ　吉田豊騎手
「内枠からうまくさばくことができました。前に人気馬がいたので、その後ろをついていきました。いつもの感じならそこから伸びるのですが、馬体が増えていて余裕があった分でしょうか。次に向けてのいい叩き台になったと思います」

マジンプロスパー
昨年は5着でしたが差はわずかでした。阪急杯を勝って臨んでの結果でしたが、今年は徐々に調子を上げて臨む分、逆に不気味。控えて揉まれても崩れなかった点は評価できます。ただし、本番ではそう簡単に外には出せないでしょうからやっぱ外枠がいいと思います。

阪急杯　２着　マジンプロスパー　福永祐一騎手
「ロードカナロアについていって、外に出そうかと思いましたが、内に行きました。少し怯む面がありましたが、がんばってジリジリと伸びてくれました。このような形で競馬ができたのは初めてですし、収穫でした。状態もよくなっていました」

ダッシャーゴーゴー
この馬が勝ってくれたら泣いちゃいます、たぶん　2走目で絞れて、３㌔減で勝てなかったのは大誤算。昨年は横山騎手も「一瞬勝ったと思った」とコメントしていますが、やはり長く脚が使えない、ということでしょうね。メイショウマンボ、レッドルーラーで2週連続で重賞を勝っている川田騎手の手腕に期待したいところですが・・・

オーシャンS２着　ダッシャーゴーゴー　川田将雅騎手
「スムーズな競馬はできましたし、よくがんばっています。でも、勝たなければいけなかった一戦。申し訳ありませんでした」

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第43回 高松宮記念（GI）

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