やはり勝負は3連単!~競馬予想~

ハイリターンを求めて2017年も奮闘中です
中央・地方の重賞レースを中心に検証、予想します。

タグ:第47回函館記念


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第47回 函館記念(GIII)
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【函館記念 過去10年間の1着馬の重賞・函館実績】
1着馬-3
【函館記念 過去10年間の2着馬の重賞・函館実績】
2着馬-3
【函館記念 過去10年間の3着馬の重賞・函館実績】
3着馬-3


☆重賞実績
優勝経験あり
 →1着馬の4/10、連対馬の8/20、3着以内馬の10/30
3着以内の好走歴あり
 →1着馬の8/10、連対馬の16/20、3着以内馬の21/30
△3着以内の実績なし
 →1着馬の2/10、連対馬の4/20、3着以内馬の9/30
×出走歴なし
 →1着馬の0/10、連対馬の1/20、3着以内馬の3/30

☆2000m重賞
3着以内の実績あり
 →1着馬の5/10、連対馬の9/20、3着以内馬の13/30
そこそこに好走
 →1着馬の7/10、連対馬の13/20、3着以内馬の18/30

☆函館実績
3着以内の好走歴あり
 →1着馬の7/10、連対馬の15/20、3着以内馬の22/30
未出走
 →1着馬の2/10、連対馬の4/20、3着以内馬の6/30
好走歴なし
 →1着馬の1/10、連対馬の1/20、3着以内馬の2/30

 G3のハンデ戦のレースですが連対馬の80%は重賞での好走歴があります。好走歴のない馬や重賞初挑戦の馬にとっては厳しいデータですが3着馬の半数は重賞実績のない馬でした。軸としては厳しいですが3着への食い込みなら希望が持てそうです。

 2000m重賞の実績ではやはりローカル競馬での実績が大半を占めますが中には金鯱賞・札幌記念・大阪杯などのグレードの高いレースでの好走実績を持つ馬も目に付きます。10年間で馬券に絡んだ牝馬3頭のうち2頭は秋華賞での好走歴があるようにグレードの高いレースでの好走実績を持つ牝馬なら買いかもしれません。

 洋芝という異質なコースの為、コース実績や経験はやはり重要なファクターのひとつと考えます。昨年は函館が初となる馬が上位3頭を占めましたが札幌での勝ち鞍があったように札幌競馬場での実績を含めて洋芝適性はチェックしておきたいところ。重賞実績がない馬でも適性が高い馬なら馬券になると考えて良さそうです。

出走登録馬の中では

重賞での好走歴のある馬
アクシオン キングトップガン ダンスインザモア トウショウウェイヴ マイネルスターリー マヤノライジン マンハッタンスカイ ミッキーペトラ メイショウクオリア モズ ルールプロスパー
ただし性齢別実績では8歳以上は全く馬券になっていないことからアクシオン、キングトップガン、ダンスインザモア、マヤノライジンあたりは割引となります。
函館・札幌が好相性な馬
アクシオン ウォークラウン エドノヤマト シルクアーネスト ダイワジャンヌ マイネルスターリー マヤノライジン マンハッタンスカイ ミッキーペトラ メイショウクオリア モズ ルールプロスパー


上記の項目に共に該当する馬(4-7歳馬)
マイネルスターリー マンハッタンスカイ ミッキーペトラ メイショウクオリア モズ ルールプロスパー

いずれも該当しない馬
マジックビクトリア メインストリーム


*出走登録馬でゴルトブリッツを除く馬で大まかに見た結果です。出走しない馬も含まれるかもしれません*

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【函館記念 過去10年間の1着馬の前走】
1着馬-2
【函館記念 過去10年間の2着馬の前走】
2着馬-2
【函館記念 過去10年間の3着馬の前走】
3着馬-2

クラス
◎・オープン特別
 →1着馬の6/10、連対馬の13/20、3着以内馬の16/30
・重賞
 →1着馬の4/10、連対馬の6/20、3着以内馬の10/30
・条件戦
 →1着馬の0/10、連対馬の1/20、3着以内馬の4/30
距離
・1600m
 →1着馬の1/10、連対馬の2/20、3着以内馬の3/30
◎・1800m
 →1着馬の5/10、連対馬の13/20、3着以内馬の21/30
・2000m
 →1着馬の4/10、連対馬の4/20、3着以内馬の5/30
レース名
◎・巴賞
 →1着馬の5/10、連対馬の11/20、3着以内馬の13/30
着順
◎・上位着順
 →1着馬の6/10、連対馬の11/20、3着以内馬の17/30
・中位着順
 →1着馬の3/10、連対馬の7/20、3着以内馬の9/30
×・大敗
 →1着馬の1/10、連対馬の2/20、3着以内馬の4/30
日付
◎・7月
 →1着馬の6/10、連対馬の12/20、3着以内馬の17/30
・6月
 →1着馬の1/10、連対馬の4/20、3着以内馬の6/30
・5月
 →1着馬の2/10、連対馬の3/20、3着以内馬の6/30
×・~4月
 →1着馬の1/10、連対馬の1/20、3着以内馬の1/30
斤量差
・斤量減
 →1着馬の4/10、連対馬の10/20、3着以内馬の17/30
・斤量増減なし
 →1着馬の5/10、連対馬の7/20、3着以内馬の9/30
△・斤量増
 →1着馬の1/10、連対馬の3/20、3着以内馬の4/30

連対馬の半数以上を出している巴賞からの臨戦馬はやはり有力候補となりますが、このレースが有力というよりは条件戦を含めて一度函館で使っている馬が有力と見たほうがいいかと思います。それとこのレースに2ヶ月以上の休み明けで2~3走目で臨んだ馬は連対馬20頭中11頭。叩いて調子が上向きになっている馬は有力と考えます。前走で大敗している馬も叩いた上積みで馬券に絡んだり、相手関係や斤量が大幅に楽になったことで好走しているので注意が必要。

出走登録馬の中では

シャインモーメント・・・叩いて2走目(マイネルスターリーから0.8差) 斤量は3㌔減

マイネルスターリー・・・同じく2走目 斤量は増減なし

ミッキーペトラ・・・叩いて2走目 斤量は2.5㌔減

マジックビクトリア・・・2走目で3㌔減

ルールプロスパー・・・2走目で4㌔減

マヤノライジン・・・2走目で1㌔減

メイショウクオリア・・・3走目で増減なし


このあたりから馬券になりそうな馬が出てくるような気がします。


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昨年は2人気のマイネルスターリーが優勝しました。かつてエリモハリアーがこのレースを3連覇したように今年も前哨戦で快勝し、連覇に挑みます。

JRAのデータ分析では
☆“上位人気馬”が上々の成績!
☆前走「オープン特別」組が優勢!
☆前走「1着馬」は不振傾向!?
☆2走前のレースに要注目!?

といった傾向を挙げています。

【函館記念 過去10年間の1着馬】
1着馬
【函館記念 過去10年間の2着馬】
2着馬
【函館記念 過去10年間の3着馬】
3着馬
☆人気別実績
人気別上位人気馬は△も・・・
1-4人気の馬は連対実績で6割程度なので悪いとは言えませんが3着以内実績になると中穴・大穴人気の馬と大して差がなくなります。全幅の信頼とまではいきません。単勝オッズでは連対馬の12/20は10.0倍以内の人気馬。1人気は2勝・2着3回で半分は馬券外。単勝3倍台の馬も3頭が馬券外なので信頼度はイマイチです。ただし近5年で見ると1人気・2人気のいずれかは連対または3着に食い込んでいて信頼度は上昇中?
☆3連単配当実績
3連単配当実績

2007年に高配当が飛び出していますがそれ以外の年は比較的平穏。(1-2人気の馬いずれかがが連対しているケースが多い)
☆性齢別実績
性齢別4-5歳馬が中心
買えるのは6歳ぐらいまででしょうか?7歳以上は3連覇を成し遂げたエリモハリアー(セ7)のみで高齢馬は狙いづらい実績となっています。牝馬は出走頭数が少ないので扱いが微妙ですが率では牡馬を大きく上回っています。
☆ハンデ別実績
ハンデ別実績
◎55-56㌔の馬
率ではあまり差はありませんが55-56㌔の馬が多く馬券に絡んでいます。49-51㌔の軽量馬は△でどちらかというと57-58㌔の背負った馬のほうが実績を挙げています。
☆所属別実績
所属別
数でも率でも関西馬が圧倒。
☆脚質実績
脚質実績◎差し馬
中団からレースをすすめて3-4コーナーで順位を上げてくる馬が連対しやすいようです。逆に最初から1-2番手でレースを進めた馬は10年間で2着1回、3着2回と苦しい結果になっています。勝負どころで動ける自在性のある馬が良さそう。
☆枠番実績
枠番実績
×1枠
際内の枠からは10年間で3着以内馬が出ていません。7-8枠も好走率が低いようです。1枠からの馬の位置取りを見ると先行した馬を除くと中団・後方からレースをして勝負どころで順位を押し上げることの出来なかった馬が多いようです。
【函館芝2000m】
芝2000m

 スタンド前の直線を延長したポケットからのスタートで、1コーナーまでの直線距離は476mと長い。1800mよりも前半のペースが速くなり、下級条件でもラップが大きく前傾するのが特徴。
 下図を見ても分かるように、逃げ切りは困難。ただ、後方一気が決まるわけでもなく、勝ち馬の大半は先行馬。直線が短いこともあり、4角である程度の位置につけていないと差し切るのは難しい。上がりのかかる展開で強い先行馬を中心視するのが基本。差し馬なら、自ら位置取りを押し上げることができる、機動力のあるタイプであることが条件となる。

~POINT~
・1800mよりもテンが速くなる
・逃げ切りは困難
・渋太い先行馬が中心

OPクラス実績(勝ち馬シェア)
逃げ0.0% 先行33.3% 差し66.7% 追込0.0%
※集計は07.06.16~10.08.08  
あまりイキの良さそうな馬がいませんね(汗) 実績馬が高齢馬が多い中、やはりマイネルスターリーは中心になりそうです。

【出走登録馬20頭】
アクシオン 牡8 57.0 三浦 二ノ宮
ウォークラウン 牡5 53.0 リスポリ 中竹
エドノヤマト 牡4 54.0 武豊 梅田智
キングトップガン 牡8 54.0 横山典 鮫島
コロンバスサークル 牝5 52.0 武豊 小島太
ゴルトブリッツ 牡4 57.0 田辺 吉田
シャインモーメント 牡6 53.0 柴山 飯田雄
シルクアーネスト 牡4 55.0 池添 池添
ダイワジャンヌ 牝6 52.0 的場 的場
ダンスインザモア 牡9 54.0 丸田 相沢
トウショウウェイヴ 牡6 55.0 武士沢 大久洋
マイネルスターリー 牡6 58.0 丹内 加用
マジックビクトリア 牝7 49.0 木幡 稲葉
マヤノライジン 牡10 53.0 松田 梅内
マンハッタンスカイ 牡7 55.0 三浦 浅見
ミッキーペトラ 牡5 55.0 三浦 森
メイショウクオリア 牡6 56.0 藤岡佑 西橋
メインストリーム 牡6 55.0 鮫島 角居
モズ 牡4 53.0 吉田隼 矢作
ルールプロスパー 牡6 52.0 勝浦 北出

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