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☆勝利数と勝ち鞍クラス
3勝以上の勝ち鞍のあった馬が全体の半数を超えています。1勝馬で馬券に絡んだのは4頭のみ。ただ全て連対していますから侮れない面も・・・
ちょっと面白いのが1・2・3着馬の平均勝利数。1・2着馬よりも3着馬の平均勝利数が多いんですよね。3着馬は割と人気馬が多いのも特徴。勝利数が多く、比較的買いやすい馬が3着に敗れているような感じです。今年の出走馬の中ではロゴタイプ(4勝)がそんな感じでしょうか?
勝ち鞍のクラスを見てみるとコレはやはり重賞ウィナーが全体の7割を占めています。
参考:重賞勝ち馬の組み合わせ
ただし、重賞勝ち馬が上位3頭を独占したのはわずか2回のみ。必ず重賞好走馬や未出走の馬が馬券に絡んでいるのでTR好走馬を1頭ぐらいは軸にネジ込みたいところ。
参考:前走着順の組み合わせ
もうひとつお遊びで調べてみると前走1着馬同士のワンツーというのは珍しいパターン(昨年は共同通信杯1着のGSと若葉S1着のワールドエースのワンツー)
前走の90%をTRレースの弥生賞・スプリングS・若葉Sが占めていますが、この3つのTRレースの勝ち馬が2頭同時に馬券に絡んだのは意外にも2回のみ。弥生賞とスプリングSの優勝馬2頭が馬券に同時に絡んだのは2003年のエイシンチャンプとネオユニヴァースの1回。年ごとにレースのレベルが偏っちゃうんでしょうね。
(*2011年の東京で行われた皐月賞はスプリングS1着のオルフェーヴル、弥生賞1着のサダムパテックのワンツーでした)
☆OP実績
重賞での好走経験の無い馬はかなり少なめ。
⇒?レッドルーラー インパラトール ナリタパイレーツなど
勝ち馬に多いのは重賞・OP共に勝っている馬。
⇒〇エピファネイア
☆距離実績
2000m好走馬は全体の70%を超えます。ただし1800mまでしか経験の無かった7頭のうち、6頭はスプリングSで馬券になった馬。そういう意味でロゴタイプはそれ程割り引く必要は無いかも。因みに今年は1600mまでしか好走実績(経験)の無いコパノリチャードが気になるところですがこのケースはセイウンワンダー(3着)のみ、というレアな結果。
第73回 皐月賞(GI) |
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