真っ白になっていたオグリキャップ

2010年07月01日

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【美しさを感じる有馬記念優勝馬】

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7/3オグリキャップ(牡25)が脚部の骨折の為死亡しました。

オグリキャップの関しては語りつくされる事ばかりで何を書いていいのかわからないぐらいです。

私が初めて馬券を買ったのが1990年の有馬記念で、素人だった私は『オグリはもう勝てない』という通説を鵜呑みにし、オグリは押さえにも考えていませんでした。ただ、メジロアルダンと同じ枠にいた関係で結果としてのヒモ候補にはなっていましたが・・・

(買ったのはホワイトストーンからだったと記憶しています。初めてでイキナリ枠連7-7で夢を見ていたような・・・)

結局、このレースは武豊=オグリキャップの人気コンビが勝ちました。当時は遅いタイムでの決着に『八百長では？』の声も大きかったと記憶しています。又、このレースでは大川慶次郎がメインのアナウンサーが必死にオグリキャップの名前を叫んでいるのに、ボソッと『ライアン、ライアン』と2着のメジロライアンの名前を連呼していた事も笑いのネタになりました。

強かった時のオグリキャップとはすれ違いでしたが、感動的なラストランが見れたのは救いでした。もう、無茶苦茶なローテーションで走ったり、キャーキャーうるさい声援を浴びたりする事の無い静かなところでのんびりと休んで欲しいものです。

オグリキャップ
父:ダンシングキャップ　母:ホワイトナルビー
中央成績　20戦【12-4-1-3】

騎乗した騎手
安藤勝巳　河内洋　南井克巳　
岡部幸雄　増沢末夫
岡潤一郎　武豊

主な勝ち鞍
・有馬記念(1988年,1990年)
・マイルCS(1989年)
・安田記念(1990年)
ラストラン　1990年12月23日
有馬記念　4人気1着